2009年12月10日
第1回ミャンマー障害者自助グループ/団体会議報告
2009年11月16日から19日まで、ヤンゴンの国際ビジネスセンターで、第1回障害者自助グループ/団体会議が行われました。会議には33の障害者自助グループや団体から71名の代表者が出席しました。
会議は日本の難民を助ける会とミャンマー社会福祉省によって開催されました。会議の主な目的は、ミャンマー国内の障害者自助組織の新たなネットワークを構築し、エンパワーすることです。
私はその会議で、難民を助ける会CBRマネージャーの立場から、会議の目的や背景について説明をしました。
議題は、日本における障害者の状況、社会モデル、権利条約、障害と開発、社会福祉省の役割、団体間の連携と協力などです。
会議の成果として、参加者全員が、「ミャンマー障害者ネットワーク」の設立について同意し、情報の共有、能力開発、効果的な連携の構築により、関連団体を強化していくことが確認されました。