研修生の選考には以下の3つのステップがあります。
アジア太平洋地域から招聘しています。
過去の招聘実績はこちらをご覧ください。
何をどう社会で実現させたいのか、その強い「志」と、それを実現できる人物であるか否かの「人間性」を重視しています。
研修生は、9月下旬から6月中旬までの約10ヶ月間、日本に滞在します。
集団研修では、日本の障害者運動や社会福祉政策、リーダーシップなど多岐にわたるテーマについて研修を受けます。 個別研修では、個々のニーズや興味に沿った研修プログラムが作られます。さらに、スポーツや文化体験などのイベントも多くあります。10ヶ月間の主な行事はこちらをご覧ください。
事務局にお問い合わせください。
講演会の趣旨や日時などが合えば、お引き受けできる場合があります。まずは事務局にお問い合わせください。
また、毎年6月に「成果発表会」を実施しています。研修生が日本で学んだことや彼らの思いを聞いてみたいという方は、是非、成果発表会にお越しください。
1~5月に実施している個別研修は、各研修生の興味・関心に合わせて、様々な機関で実施されています。まずは事務局にお問い合わせください。
9月~12月初旬まで、研修生は日本語研修を受講します。12月には、日本語能力試験N5級を受験しますが、合格率は60%を越えています。テストの合否に関わらず、ホームステイや個別研修、そしてレポート作成を通して、研修生の日本語はぐんぐん上達し、研修終盤になると、研修生間の公用語は「日本語」になります。
ろう研修生は、書き言葉として日本語を、研修使用言語として日本手話を学びます。音声言語である日本語を書記言語として習得するのは大変ですが、メールでのごく簡単な日本語のやり取りは出来るようになります。一方、日本手話の上達は早く、12月にはディスカッションが行える程度の会話力を身に付けている研修生も珍しくありません。
障害者関連の団体に所属し、日本で得た知識と経験を活かして活動していることが多いです。また、さらなる知識の向上を目指して自国または他の国で大学/大学院に進学し、活動の幅を広げている卒業生もいます。最近では、地域から国レベルへ、そして世界へと活動の場を広げている帰国研修生も増えてきました。
帰国研修生の活動報告の一部はこちらからご覧いただけます。また、帰国研修生の近況報告はブログでも紹介していますので、合わせてご覧ください。
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