Duskin Leadership Training in Japan

活動報告

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第16期生 ディルショッドの活動報告

ダスキン研修生の皆さん、JSRPDのスタッフの皆さん、ダスキン愛の輪基金の皆さん、 そして親愛なる日本の友人の皆さま 、おはようございます!

皆さまとご家族の方も元気にお過ごしで、仕事も順調のことと存じます。

私はディルショッドです、ウズベキスタンの研修生です。

もしかしたら皆さんは、私がレポートを書くのをずっと忘れていたと思っているかもしれませんが、それは違います!いつも書こう書こうと思っていました。今日は政府と私の活動についていくつかご紹介します。

政府の取り組み:

私たちの新しい大統領として、2016年12月4日にMirziyoyev Shavkat Miromonovich氏が 選出されました。そして政府は障害者の問題について考え始め、ウズベキスタンの障害者の生活水準を向上させるための法律を作ろうとしています。

  • 政府は家の建設を始め、それらを信用貸しに基づいてたくさんの障害者に提供しています。

  • ウズベキスタンの車会社である、Chevrolet (GM Uzbekistan) が障害者のための車を製造しました。以前は障害者にとって快適な車というものを買うことができませんでしたが、今は何の問題もなく買うことができるようになりました。
  • 公共バス会社がタシュケントの障害者のためにノンステップバスを購入しました。将来的には全ての州へ購入を計画しています。
  • 教育システムも変わりました、全ての大学が最低2パーセントの障害のある学生を受け入れなければならないとなりました。

私の活動:

前回の報告で、私は“Sergili Mexribonlik” NPO と障害者の専門学校の2つの団体で活動しているとお伝えしましたが、今は"Sharoit Plyus" NPOでも活動をしています。“Sergili Mexribonlik” NPO と "Sharoit Plyus" NPO ではボランティアとして、多くのお手伝いをしています。年間を通じて障害者のためにたくさんの式典や研修を開催しています。私はウズベキスタン手話を習いましたから、今ろうの友人と会話することができます。私はたくさんの障害者が働きたい、学びたいと思っているということがとても嬉しいです。彼らの考えは変わってきています。私は彼らに対して、大学への入学の仕方や、企業で働くための方法、事業経営の方法などについて多くの提案をしました。私が大学で勉強していた当時はたった2人しか障害のある学生はいませんでしたが、今ではたくさんの障害学生がいます。

将来計画:

  • 自立生活センターについての研修
  • 企業で働く社員に対して、どのように障害者に対処するかについての研修
  • 車いすの修理の仕方についての研修
  • ろう者と会話する方法についての研修など

私の親愛なる日本の友人の皆さま、JRSPDの皆さま、そしてダスキン愛の輪基金の皆さま、是非、コメントをお寄せ下さい!

お読みいただきありがとうございました。

皆さまに2018年の新年をお慶び申し上げます。

ダスキン16期生
ディルショッド
ウズベキスタン

写真1
障害者への家の貸付
写真2
障害者への家の貸付
写真3
公共バスと障害者のための車
写真4
2017年12月3日の式典の様子
写真5
私が専門学校で教えている障害のある生徒たち。
これはNavroz holidayの様子。
写真6
私が専門学校で教えている障害のある生徒たち。
これはNavroz holidayの様子。

写真7
"Sharoit Plyus" NPOの私の友人たち

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