日本 (Japan) に来る前に、私は、日本はぎじゅつがはってんしたくにだとおもっていました。これはたとえば、しょうがいをもったひとびとがまいにちのせいかつで、せいかつしやすくするためのいろいろなぎじゅつです。しかし、日本でじぶんでバス、でんしゃ、ちかてつなどでいろいろなところへいってみて、しょうがいしゃだけではいけないところがあるということがわかりました。バリアがあるので、わたしたちしょうがいしゃはあるきつづけることができなかったり、いきたいところへいけなかったりします。

しかし、私はわすれられないおもいでとけいけんがあります。それは、私がともだちのうちいったときのことです。えきについたとき、そのえきにはエレベーターもエスカレータもありませんでした。私はどうしたらいいかわかりませんでした。日本ごもよくできませんでした。私はかいだんのまえでずっとまちつづけていました。そのとき一人のおとこの人がかいだんをおりるのをてつだいましょうといってくれたのです。わたしはおねがいしますといいました。そして３，４人のえきいんがきててつだってくれました。私はほんとうにかんげきしました。てつだってくれた人たちのしんせつにかんどうしました。私はおおくの日本人はとてもいい人で、しんせつだとおもいました。日本の人たちは私がひとりでできなくてたすけをひつようとしているとき、いつもたすけてくれます。

私のこべつけんしゅうは、 １２月からの、なごやと　はちおうじと　にしのみやのIL プログラムにじゅうてんをおいたけんしゅうでした。私は日本のしょうがいしゃたちがせっきょくてきにしゃかいにさんかし、じりつしてせいかつしているのを見て、おどろきました。たとえば、ぎじゅつのすすんだどうつかっているし、しょうがいしゃがしゃかいにせっきょくてきにさんかしたり、じりつせいかつができるようにしたりしています。私は日本のしょうがいしゃの人はみんなじぶんのことができて、うんがいいとおもいました。というのは、ぎじゅつがかれらのじりつせいかつをたすけてくれるからです。

日本とタイにはおおきなちがいがあります。とくにじりつせいかつへのサービスについてです。日本ではサービスはくるまいすの人とのうせいマヒの人だけにあたえられますが、タイではじりつせいかつセンターのかつどうは、くるまいすの人、ちょうかくしょうがいのひと、しかくしょうがいの人やそのたのひとのためにもおこなわれます。

日本でじりつせいかつについてべんきょうしているあいだ、じりつせいかつというのは、わたしたちがまいにちのせいかつですべてのことをすることではなく、じぶんのもんだいはじぶんでかいけつするのがいちばんたいせつだとわかりました。

わたしはまた、くるまいすの人やしたいふじゆうの人のためのスポーツをきょうとやよこはまでべんきょうしました。、フェンシング、ゴルフ、テニス、バスケットボールなどです。私は、しょうがいしゃの人たちがなんのもんだいもなく、いろいろなスポーツをすることができることをしりました。けんじょうしゃのルールをすこしかえれば、しょうがいしゃもいろいろなスポーツをたのしむことができます。また、きょうとでもよこはまでも、スポーツセンターでともだちができました。

日本 (Japan) で、こべつけんしゅうのあいだにコンピュータ・プログラムのべんきょうをしました。たとえば、日本ごとえいごで、どうやってホームページをつくるかとか、しょうがいしゃがじょうほうにアクセスできるソフトウェアをどうやってつくるかなどです。私はこのべんきょうをして、コンピュータぎじゅつについてのちしきをふかめました。

わたしたちは、アジアたいへいようちいきのしょうがいしゃがきょういく、しごと、まいにちのせいかつにおいておなじきかいをもっているわけではないということをしっています。しょうがいしゃはしゃかいのしゅりゅうにはかんぜんにはざんかできないし、すべてにおいてびょうどうなわけでもありません。これは、かんぜんで、かちのあるじょうほうがふそくしていたり、あるいはすべてのじょうほうにアクセスできないからです。ですから　私はアジアたいへいようのしょうがいしゃがアクセスしやすい「小さいネットワーク」にじゅうてんをおきたいとおもっています。たとえばITをつかって、しょうがいしゃもんだいにかんけいした、じゅうぶんで、かちのあるじょうほうをていきょうすることです。さいしょに、ことしのけんしゅうせいといっしょにこのプログラムをじつげんするためにじょうほうをきょうゆうすることからはじめます。

さいごに、ダスキンのあいのわに、１ねんかんの日本でのけんしゅうをうけるきかいをくださったことにおれいをもうしあげます。リハきょうのスタッフのひとたちはみんな、けんしゅうがうまくいくようにたすけてくれました。とくにダスキンのけんしゅうせいのみなさん、わたしと１ねんかんいっしょにいろいろなけいけんをしてくれて、ありがとうございました。