去年8月22日に日本に来て、最初は泊まる場所はホテルのような戸山サンライズ、部屋の掃除とか、ゴミを出す事など、全部やってくれました。最初日本語の教室も戸山サンライズの2階に有りますので、凄く便利です。でも自立の勉強にはなりません。今年一月に一人で町田市で住んでいました、料理も自分で作り、ちゃんと部屋も自分で掃除したり、その時から自立の感じだったです。
私はとても幸運と思います。私の障害は股関節脱臼、最近あしの状況はどんどん悪くなりますが、今は短い距離はまだ歩くことが出来ますから、健常者の生活と障害者の生活方法は、両方体験したことが有ります。健常者から見る障害者と、障害者自身から見る障害者。本当は何処へ行っても、差別がまだまだ有ります。バリアフリーがまだ進んでいないところも沢山有ります。まだエレベーターがない駅も有ります。
障害者は障害が有っても、もし積極的に考えれば、とても素敵と思います。例えば、同じ人間だけど、もし平凡な人生はとても詰まらないじゃないですか?意味が無いでしょう。障害が有っても勇気を持って、いろいろ体験して、素晴らしい人生が出来るなら、とても素敵じゃないですか?人生はそんなに長くはないから、人の表面は大切けど、心とか充実した人生はもっと大切と思います。
去年、DPI会議に参加しました、DPIについて、簡単に紹介します。各国から様々な障害が有る人と一緒に頑張ります。長い間障害者は、自分を取り巻く環境の劣悪さのために、社会で生きていくことが難しい状況に置かれてきました。 いまだに後を絶たない差別や隔離、そして本人を無視した一方的な保護……。 そうした生き方のおかしさを指摘し、自らの声を発していくところからDPI(障害者インターナショナル)はスタートしました。
どうやって生活が充実出来ますか?基本的に趣味はとても大切です。健常者にとって、人生の中もいろいろ悩みとか失敗が有ります。勿論、障害者にとって、悩みとか失敗はもっともっと、生活だけじゃなくて、からだの健康とかからだの痛みとか、リハビリが必要な人とか、毎日病院へ行かなければならない人にとって、凄く面倒くさい。ただ仕方ないのです。でももし趣味が有って、気持ちよくない時、私は自分の解決方法があります。
私は食べ物が大好きです。自分でノートにいろいろ美味しい店の特徴を書きます。気持ちがよくないとき、自分が好きものを食べに行きます。
私は自分の楽しみ日記が有ります。毎日もし楽しい事が有ったとき、記録します。もし悪い事が有ったとき、いろいろ考えて、解決の方法をさがしました。解決した後で、良い経験を貰うし、良い勉強になります。そして、その悪い事を全て忘れます。ただ経験はきちんと覚えています。気分が悪い時、足が痛いとき、私はいつも自分で楽しみな日記を読みながら、好きなココアを飲みます。自分は本当に幸せと思っていました。
私の足が痛いのは少しだけ、私より体が健常な人と較べると、私の障害は余りない。そう考えすれば、生活は毎日幸せです。
日本に来る前に、障害者関係の事を全然知らなかった。だからDPI世界大会の時、本当にびっくりしました、その時から、私の頭の中にずっと何で同じ人間だけど、違う生活ですか?不思議(ふしぎ)ですね、
基本的に、私には1つ考え方が有ります。障害に成る前に、出来れば予防はもっと大切です。例えば、私の障害股間節脱臼はもし6歳になる前に分かっていたら、治す事が出来ますけど、そのことを知りませんでした。だからその知識は妊娠している人に教えないとはいけません。ただ、もしもう事実になるなら、これからの人生はどうすればいいですか?その教育も凄く大切です、教えないと凄く問題になります。障害者個人の問題だけじゃなくて、社会の問題もおこります。例えば、教育を受けられなければ、仕事を探すのもなかなか難しいですし、収入が無ければ、社会的にも負担になる、自分もだんだん消極的になります。
一年前と一年後の私、大変違います。からだが太っただけじゃなくて、考え方も変わった。前はもし自分で意見があっても、黙って、何も言いませんけど、今はちゃんと自分の意見を言います。皆は人権がある、自分の考え方は皆に教えなければ、誰も知ることができません。
情報はとても大切です。今、インターネット技術は大切です。私は日本にいるの間に、分からない暮らしの情報が有れば、いつもインターネットでしらべます。だからホームページのバリアフリーも大切です。研修で、DAISYを勉強しました。
一年、 いろいろ勉強したり、体験したり、凄く良い勉強になりました。
最後に、ダスキン、日本障害者リハビリテーション協会、いろいろな人に感謝します。