Duskin Leadership Training in Japan

最終レポート

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ラクシミ・クンワルのファイナルレポート

良いリーダーになり、障害のある新しい人たちにやる気を与えたい

この研修は私の人生を変える大きなチャンスでした。研修を受ける前から、ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業について知っていました。なぜなら、ダスキン6期生のクリシュナ・ゴータムさんと一緒に、ラリトプル・ネパール自立生活センターで働いていたからです。

日本語

ネパールで日本語を勉強しようとしましたが、バリアフリー対応のクラスがありませんでした。そのため、日本語を学ぶことができませんでした。日本に来てから、戸山サンライズで日本語のクラスが始まりました。先生方がとても親切で、とても分かりやすく教えてくれたので、とても感動しました。私も一生懸命に勉強しました。本当に、日本語の授業が終わるまで退屈することはありませんでした。それから、話す力と書く力が日に日に上達していきました。これは私の人生における大きな成果でした。日本語はネパールでも役立つでしょう。なぜなら、私は日本が支援するネパールのラリトプル自立生活センターで働いているからです。

熱心に日本語クラスで先生の話を聞くラクシミさん
熱心に日本語クラスで先生の話を聞くラクシミさん

ホームステイ

名古屋のあゆみさんのお宅で約10日間過ごしました。彼女はとても親切な方で、私の障害のことをすでに知っていたので、カテーテルやゴムシートなど、私が毎日使っているものなど、必要なものを準備してくれました。彼女はいつも姉のように私を可愛がってくれました。新年もあゆみさんのお宅で過ごし、まるで家族になったような気持ちで過ごせました。毎日、あゆみさんの日本人の友達に会いに行き、バリアフリー対応の車で様々な場所を訪れました。日本の文化や食べ物に触れ、思い出に残る時間を過ごしました。

年末年始のホームステイで黄色の着物を着たラクシミさん
年末年始のホームステイで黄色の着物を着たラクシミさん

経験

ネパールには海がありませんが、私は海が好きで、海で泳ぐのが大好きです。そのため、センターのスタッフに海で泳ぎたいとお願いしました。しかし、皆さんは「今はとても寒いので無理です」と優しく言ってくれました。最終的に、メインストリーム協会の皆さんと一緒に海に行き、神戸の海で泳ぐことができました。プールで泳ぐのと海で泳ぐのは全く違います。

神戸の海で笑顔で泳ぐ
神戸の海で笑顔で泳ぐ

グループ研修

グループ研修では、日本の障害関連法と政策の発展、インクルーシブ教育、虐待防止、ファシリテーションとリフレクション、日本における障害者運動の変遷とその特徴、社会福祉サービスについて学びました。社会、政策、法律を変えるためには、チームで、そして定期的な交渉を通して活動していく必要があると感じました。

個別研修

個別研修では、日本の様々な自立生活センターを訪問しました。例えば、沖縄のCILイルカ、CIL希輝々、CILおおいた、AJU自立の家、鹿児島のCILひかり、メインストリーム協会、自立生活夢宙センター、CILぱあとなぁなどです。そこで、自立生活の概念や日本の障害者の生活について学ぶことができました。また、重度障害者がテクノロジーと介助サービスを活用する生活スタイルを目にした際には驚かされました。また、バリアフリー運動、日本の障害者自立支援制度、自立生活プログラム、ピアサポート、ピアカウンセリングなど、自立生活の歴史や活動の進め方についても学びました。ピアカウンセリングとピアサポートは、障害者のエンパワーメントにとって非常に重要であり、障害者が社会を変える活動に参加する前に、自己受容が非常に重要だと考えます。「自ら選択し、自ら決定し、その選択と決定に責任を持つ」ことは、自立生活運動において最も重要な概念です。しかし、世界の多くの開発途上国では、障害者は大人になっても家族と暮らしていかなければならないという考え方が根強く残っています。これらの国では、バリアフリーのインフラ整備、ヘルパー制度、公的年金制度などが整っていないのが現状です。しかし、将来的にはネパールでも障害者が自立した生活を送ることができるようになると信じています。

車いすバスケットをプレー
車いすバスケットをプレー
夢宙センターの皆さんと。ホワイトボードにはラクシミさんそっくりの似顔絵が!
夢宙センターの皆さんと。ホワイトボードにはラクシミさんそっくりの似顔絵が!

オムロン太陽株式会社

オムロン太陽株式会社を訪問しました。大企業で、日本での事業運営の仕組みを見学しました。障害のある方と障害のない方が共に働く機会が数多くあります。バリアフリーのインフラや技術があれば、障害のある方も何でもできると感じました。

オムロンでの研修。作業服に身を包み、熱心に話を聞いています
オムロンでの研修。作業服に身を包み、熱心に話を聞いています

まとめ

私の国では、障害を持つ人々を取り巻く多くの問題が存在しています。その問題には、自立した生活に関する知識を持つ人が少ないこと、障害者に配慮したバリアフリーな環境やインフラが整っていないことが含まれます。そのため、多くの障害者が就労や教育の機会を得られていません。特に重度の障害のある人は、自宅に閉じこもることしかできません。しかし、私はこの問題を少しずつ解決していきたいと思っています。一人でこれらの問題に取り組むのは難しいので、まずは仲間を集め、先輩方にも相談していきたいと思っています。日本で学んだことを多くの人に伝えていきたいと思っています。他の障害者団体と連携し、政府による障害者支援サービスを受けられるよう、共に取り組んでいきたいです。特に、ネパールにおけるインクルーシブ教育と、重度障害者のためのヘルパー支援制度の整備に取り組んでいきたいです。少しずつでも共に変化を起こせば、不可能なことはないと信じています。

お礼

先生方、ホストファミリー、個別研修で訪問したセンターの方々、ダスキン愛の輪基金、そして日本障害者リハビリテーション協会の皆様、本当にありがとうございました。皆さんの活動は素晴らしいです。アジアの様々な国から来た障害のある方々を支え、日本で大切なことをたくさん教えてくださっています。帰国後も、障害のある方々のために精一杯活動していきたいと思います。

自分史を発表するラクシミさん
自分史を発表するラクシミさん

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