連休最終日、家族を空港まで見送りに行きました。戸山サンライズに帰った後、これからの研修に向けて心構えを養いました。日本にいられる時間が残りわずかですが、帰国するまで全力で頑張って参ります。
代休
水曜日の午後、「障がい者ダイバーシティ研究会」の安部事務局長の紹介で、私は那須さんとミョーミンさんと一緒に慶応大学日吉キャンパスに行って、中島隆信教授がコーディネートする講義「障害者雇用の現状と将来」を傍聴しました。当講義にて、我々は特例子会社「いなげやウイング」の相談事例を通じて、日本の特例子会社がどのように精神障害者のある従業員に就労の定着支援を行うのかをきちんと学びました。
木曜日、リハ協情報センターの村上さんによる講義にて、私と情報センターの新入社員は共に情報センターの事業内容を村上さんに案内していただき、障害者の情報アクセスを保障・促進するために情報センターがどのようにDAISY(デジタル録音図書)の開発・普及推進事業、パソコンボランティア指導者養成事業、障害保健福祉研究情報システム(DINF)、障害者情報ネットワーク(ノーマネット)等事業を取り組んでいるのかを勉強させていただきました。
金曜日の午前中、私、ミョーミンさんとスニタさんは研修課の事務作業を手伝いました。我々はアジア各国の障害者団体や施設へ送る・次期研修生募集案内の封入・封かん作業をやりながらお喋りして、よくつまらないと思われる手作業もあっという間に終わってしまいました。午後、私は翌日ヒューマンケア協会での発表を準備しました。
土曜日の午後、私はヒューマンケア協会の中西ご夫妻が定期的に開催している「アジア障害者問題研究会」(ADI)に招かれ、自分史を通じて台湾におけるインクルーシブ教育の制度、沿革や現状を研究会にいらした方々と共有させていただきました。研究会が終わった後、中西ご夫妻とADIのメンバーと共に食事を取りながら個別研修の所見や帰国後の活動についてお話しして、皆様から温かい励ましのお言葉をいただき、帰国後の活動を進める元気を付けられました。
休み